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2007年10月

光州、イラク、ビルマ、そして....

9/30、ミャンマー大使館前のキャンドル集会で。私は、恐らく一回り以上年齢が違う、正義感に満ちた好青年と会話を交わしていた。
彼「軍政が市民を虐殺するなんてひどいですね!信じられない」
私「でも、地理的にも歴史的にも最近、韓国の光州で軍政が民衆を虐殺したでしょう?」
彼「光州で?初めて聞きました」
....と、近くに居た異国の紳士が「遠いことより近いことの方が見えないものです」と一言。
思わず「そのとおりです」と大きくうなずいた私であった。

今回、ビルマでの民衆弾圧の第一報を耳にして、真っ先に思い起こしたのが光州蜂起(光州事件)。当初、軍事政権側からは「ささやかな騒擾」と報されたにも関わらず、実際には「都市ひとつの総力挙げての叛乱に対する殲滅作戦」であった、あの事件。ビルマでも、軍事政権側の発表を遥かに超えた大虐殺が行なわれているに違いない、という確信があった。

かの青年が、恐らく生まれる前に起こった光州蜂起を知らなかったのも無理はない。私とて、リアルタイムで光州蜂起弾圧に抗議した世代ではない。幾年も経ってから、(今や古書店でしか手に入らぬ)名著「全記録 光州蜂起」で初めて光州蜂起の事実を知ったのは大学時代。学習会や集会で在日韓国人学生の方々などと出会う中で、改めて己と、己の属する「日本国」の立ち位置....歴史的な加害者性をどう償っていけば良いのか、未熟ながらも思いを巡らす日々があった。

そんな中、記憶に残った言葉に「遠い国のことほど『連帯』しやすい」というものがある。
世界には座視できぬ問題がいくらでもある。全ての問題に関わることが不可能な以上、何らかのかたちで優先順位をつけなければならない。では、その基準は?より「身近」なものから?より「悲惨」なものから?それとも....より「自分が傷付かずに済む」ものから!?
遠くパレスチナの人々に「連帯」を表明する男性諸氏が、つい身近にいる女性に対して差別的な言動を取る....そんな風景をしばしば見ることもあった。他者の加害性を糾弾するのは容易いけれども、己の加害性を自覚・変革するのは遥かに困難である。在学中に確かに「学んだ」と言えることは、それだけだったかもしれない。

就職後、アメリカの対イラク制裁に対する日本の荷担について、私は歯軋りするのみで何をすることもできずにいた。今にして思うと、既にその頃から過労による抑鬱の為に余裕が無かったのかもしれない。しかし、あきらかな「自分達の加害性」に対して何の行動も取らなかった己の不甲斐なさは、今も「負い目」として私の重荷となっている。

その後、鬱病の悪化、退職、療養....そんな中で起こったのが今回のビルマ弾圧だった。仰天して生まれて初めてブログを立ち上げたまでは良いものの、沖縄「集団自決」検定問題など抗議の声を上げたい問題はあまりに多く、それに比して心身は思うように動かず、気ばかり焦って身動きとれぬ状態。でも、せめてこれ以上、自らの「負い目」を増やしたくはない....あげくの妥協点が「オンラインで可能な行動に限定して、転載などの広報を行なう」というスタンスであった。

しかし私は、「負い目」を駆動力とした活動には限界があるとも思う。そして、人が最大限に力を発揮することができるのは、己が「当事者」である場合――例えば私の場合には「フェミニズム」「反・貧困」「精神障碍者解放」――であるにちがいない。

己の痛みをありのままに自覚せずして、他人の痛みに共感することなどできはしない。けれど己の痛みを誤魔化しなく全身で受け止めることが、どれほど難しいことか....これが今の私の実感である。

心身の限界ゆえ、このブログの更新は決して頻繁にはならないだろう。でも、そんな自分をもありのままに認める勇気を持ち続けていたい。

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ビルマ支援追加情報['07/10/07]&「Free Burma!ウェブリング」に登録しました

「Free Burma!ウェブリング」が立ち上がりました。

詳細は、ブログ「青梅日記」さんの該当エントリを御参照ください。

 

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以下、10/6~10/7の間に追加されたポータルページの項目です。

【オンライン署名サイト】

【オフライン行動、他】

【情報ブログ(RSS対応)】

【情報サイト(RSS非対応)】

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ビルマ支援追加情報['07/10/05]

'07/10/05の追加情報です。

# これらの情報は「ビルマ支援関連サイト」メインページに反映済です。

 

【オンライン署名サイト】

ネットにつなげる方なら、誰でも支援署名ができるサイトです。

【情報サイト(RSS非対応)】

長年ビルマ救援活動に携わっている団体の固定サイト、その他です。

【抗議先】

御参考まで。

 

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今日は、せめて「何故ビルマ民衆弾圧に抗議するのか」について考えを述べたいと思っていたのですが、情報更新で精一杯でそちらまで手が回りませんでした(^^ゞ。私のスタンス等については、明日以降にゆっくり述べていきたいな、と思っています。

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Free Burma!

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